日本給食

interview

インタビューイメージ

インタビュー

人の命を預かる仕事なので、
安全でおいしいものを提供したい。

A.K.

2012年4月 新卒入社

給食受託事業 給食調理 チーフ

キャリアステップ

  • 1年目

    新松戸の中学校に配属。給食調理の仕事を始める。

  • 2年目〜4年目

    葛飾区の特別支援学校へ異動。4年目にサブチーフとなる。

  • 5年目~現在

    5年目にチーフに就任。北区の特別支援施設の立ち上げ。6年目に荒川区の学校法人の立ち上げを行う。

まずは身近な家族のためになる仕事を。

将来は何か人のためになる仕事、まずは身近な家族のためになる仕事に就きたいと思っていました。父が病気だったこともあり、栄養士なら手助けになると考えて、大学は栄養士系の学科に進みました。

また、大学時代に4年間スポーツジムでアルバイトとして働いており、ジムの水泳スクールに通ってくる子どもたちと接点があって子ども好きになったことで、給食の仕事を志望するようになりました。

日本給食は父の同僚から教わったことで知り、特定の種類の事業所に絞らずに、幼稚園、保育園、小中学校、特別支援施設、病院など、幅広い事業所を対象にしているところに魅力を感じました。

対象によって、工夫してつくり分ける。

今の現場は少し変わっていて、1つの学校法人で、幼稚園の給食を約200食、中学・高校の学食を約100食つくっています。1つの事業所で2つの対象があるのは、ここが初めてです。幼稚園児と中高生では、口や歯の大きさが違うので食材の切り方を変えました。また、味付けは、幼稚園児には薄味ですが、中高生は汗をかいたり、濃い味が好きだったりするため、ある程度濃い味にしています。

たとえば、きんぴらごぼうだと、幼稚園では辛いものはNGですが、中学・高校では唐辛子を使ったピリ辛風味にするというように、同じメニューでも味付けを変えています。さらに、幼稚園児はアレルギー対応により慎重でないといけないため、使用する原材料を減らす意味で、調味料の種類を抑えています。もちろん、アレルギー専用のまな板、鍋など器具も分けています。大変ではありますが、人の命を預かっているので、安全でおいしいものを提供していきたいと考えています。

若いうちから仕事を通して成長していける。

私はチーフとして2つの事業所の立ち上げに関わったのですが、立ち上げ当初はみんなほぼ初対面なので、まずは人間関係をつくるところからスタートするという大変さと、その現場の経験者がいない状態のため、ルール作りもしていく必要があるという大変さがありました。私の場合は、チーフになったタイミングと立ち上げのタイミングが重なった大変さもありましたね。

ただ、どちらの現場もいい人が集まってくれて、何かあったときにはみんなが一つになって解決していこうという姿勢がありました。一人だけに任せっきりにせず、みんなで考えて解決することをくり返してきて、今ではとても仕事がしやすい現場になったと感じます。私自身もチーフとして、周りを見て仕事を進めていく力はついてきたと思います。若いうちからいろいろなことにチャレンジさせてもらえて成長していけるので、仕事を通して成長していきたいという方には、日本給食はおすすめです。